御坊営業所に導入された大型貸し切りバス

 熊野御坊南海バス株式会社(植田光昭和社長)が25日、新たに大型貸し切りバス3台を導入した。

 車両はいずれも三菱ふそう株式会社製の定員55人。左折時の巻き込み防止用のアクティブサイドガードアシストやドライバー異常時対応システムなどの予防安全、衝突回避設備の充実で、一層安全性と機能性を高めた仕様となっている。導入した車両のうち大阪営業所に2台、御坊営業所に1台を配置。大阪営業所では車両7台のうち4台が2023年製の新車。御坊営業所では4年ぶりの新車導入で、現在、車両は大型8台、中型2台、小型1台。

 南海バスでは「秋の行楽シーズン、冬のお出かけやご旅行にぜひ弊社の貸し切りバスをご利用ください。引き続き、お客さまの声を大切に、安全安心で快適便利なサービスの提供に努めてまいります」と話している。

 南海バスでは10月1日から、路線バス阿尾線の御坊南海バス前発―田杭浜行きが現行の午後3時20分発から同3時発に変更。田杭浜発―御坊南海バス前行きが現行の午後3時58分発から同3時38分発に変更、さらに同6時8分発も増便する。各バス停の発着時刻も変更になるため注意を呼びかけている。