津田署長にアート作品をプレゼントする園児

 交通安全のひまわりの絆プロジェクトに取り組んだ日高川町のかわべ保育所年長児が26日、御坊署に開花記念のひまわりをモチーフにしたアート作品を贈った。

 6月に署員とともに苗を植え、7月から8月にかけて花を咲かせた。園児が紙でカラフルなひまわりの花を作った約150㌢四方の作品。開花の報告とともに届けた。

 園児たちは「お楽しみツアー」として御坊署を訪問。津田陽三署長に手渡し、代表で垣内遥日ちゃん、八田将真君、内田遥大君、亀岩世愛ちゃんが感謝状を受け取った。

 署員から「サイン+(プラス)サンクス運動」やチャイルドシートについて聞いた後、「しっかり頑張ってやります」と約束し、パトカーと白バイの見学に大喜び。お楽しみツアーはその後、道成寺を訪ねて弁当を食べた。

 贈られた作品は署内に飾るという。警務課の磯博文課長は「開花報告を受けて園児の心の中にも交通安全に対する気持ちが大きく開花していると思います。30日まで秋の全国交通安全運動の期間中です。ドライバーの皆さんも思いやりの気持ちを持って事故防止や安全に努めてほしい」と話していた。