電気の科目の説明を受ける生徒

 紀央館高校(西垣内郁久校長)は2日、中学生向けの学校説明会を開き、約240人が参加した。

 工業技術科の見学では、各科目の教諭らが実際の授業のように紹介。電気の科目ではコンセントの配線の仕組みなどを説明し、配線工事するための資格を取得できることを話したほか、電気を発生させる装置を使ってバチッと放電する様子を実演した。旋盤や溶接などの説明もあり、生徒たちは興味津々で見入っていた。学校の概要説明では西垣内校長が校歌の一文「それぞれの価値、それぞれの道」を紹介し、「互いに認め合い各自努力し、道を切り開くことを意味します。皆さんも本校で自分の価値を高め望んだ未来へ進みましょう」と呼びかけた。