色とりどりに夜空を焦がす大輪の花火

 御坊市花火大会が26日、4年ぶりに日高川河川敷で開かれ、会場や周辺で家族連れやカップルら約4万人が見物した。


 3000発の花火がほぼ間断なく次々と打ち上げられ、音と光のファンタジーを演出。歩行者天国となった堤防道路沿いは多くの見物人で埋め尽くされ、鑑賞玉15連発や大玉20発乱れ打ち、5カ所から一斉に発射するワイドスターマインなどにひときわ大きな歓声が上がり、ゆく夏を惜しんでいた。


 会場にはたこ焼きやリンゴ飴などの露店も並び、順番待ちの行列ができていた。