黄金色に実った稲をコンバインで収穫

 日高町の志賀地区で稲刈りが始まり、早くも秋の気配を感じさせている。


 近年はミニトマトの栽培が盛んになり、農作業を分散化させるため、以前よりも早い時期に稲の収穫が行われるようになったという。


 同地区久志の深海浩平さん(52)の田んぼでも、4月末に田植えした稲(キヌヒカリ)が黄金色に実り、26日と27日の2日間かけて収穫。コンバインで約50㌃を刈り取り、「今年は6月の水害で田んぼが水に浸かって心配しましたが、例年並みに収穫できました」と汗を流しながら話していた。