子どもらで盛り上がる菓子まき

 美浜町の煙樹海岸多目的広場で19日、商工会青年部(碓井裕也部長)初の納涼みはま夏祭りが行われ、町内外の子どもや家族連れらでにぎわった。

 子どものダンスや菓子まきで始まり、「伝説のじゃんけん大会」では子どもの部の後、中学生以上128人が8人ずつの予選と、ベスト16によるトーナメントで熱戦。し烈な「あいこ」が続くなか、参加者は勝負の行方に一喜一憂していた。

 初代チャンピオンは和田の中西匡代さん(57)。「パー」で優勝を決めて「負けようと思ったら勝っちゃった」と笑顔を見せ、景品のAmazonギフト券1万円分を手に「おいしいもの買おうかな」と喜んでいた。

 キッチンカーや露店エリアも盛況。最後の盆踊りでは子どもも大人もやぐらを囲み、ノリノリの「ダンシングヒーロー」や「ドラえもん音頭」で暑さを吹き飛ばすように盛り上がった。