来年度の御坊市制施行70周年記念事業で活用するキャッチフレーズとロゴマークの募集に関して8日、市は10日から31日まで行われる一般投票(インターネット投票)に進む作品各3点を発表した。

 キャッチフレーズは御坊市に対する思いや未来へのメッセージなどを端的に表現した作品とし、応募95点の中から「笑顔の絶えないこの街をこれからもこの先も」「花と文化の薫る街〝御坊〟」「花いっぱい笑顔いっぱいのまち御坊」が選ばれた。

 ロゴマークには115点の応募があり、①笑顔あふれ、安全・安心のもと栄えていくように願いを込めた作品②日本一短いローカル私鉄として有名な紀州鉄道をイメージした作品③合併前の6つの自治体の協調性と市民の和・結び・明るい市の姿をイメージした作品に決定した。

 一般投票はインターネット(https://logoform.jp/form/eUsp/275361)で行われ、それぞれ最優秀賞1点と優秀賞2点が選ばれる。

 キャッチフレーズ、ロゴとも応募者の名前等は公表していない。

 同市は1954年(昭和29)4月、御坊町、湯川村、藤田村、野口村、塩屋村、名田村の1市5町が合併して誕生した。