御坊市民文化会館で5日、企業合同説明会「日高地方わかやまUターンフェア」が開かれた。38企業が参加し、来春卒業予定の大学生や一般求職者ら15人が訪れた。

 主催は、県、ハローワーク御坊、御坊日高地区雇用対策協議会、県経営者協会就職支援センター。今年は地元企業など38社から176人(うち正社員は167人)の求人があり、ブースを出展。求職者は目ぼしい企業のブースに座り、仕事内容の説明を受けたり、職場の雰囲気や日ごろの業務の流れを聞いた。人事担当者と直接コミュニケーションがとれる機会で、3、4社からじっくりと話を聞く人も多かった。

 20年前は160人ほどいた求職者は10年で半減。その後も年々減少傾向だったが、今年はコロナの影響を大きく受けた2020年より9人減り過去最低の15人。県経営者協会就職支援センターの奥好夫さんは「昨年並みの30人前後の来場を見込んでいたが、暑さの影響か寂しい結果に。求職者からは企業との出会いや個別面談の機会に満足する感想もいただいているが、大学生等新卒求職者のUターンが少ないのは大きな課題。フェア開催時期の再検討など、来場者増加に取り組んでいきたい」と話していた。