御坊署管内で、「携帯電話の料金が未納になっている」などとうそを言い、電子マネーや現金を要求する特殊詐欺の電話が増えている。実際に、この手口で先月には電子マネーと現金合わせて410万円をだまし取られる被害が発生。同署は警戒を強めるとともに、注意を呼びかけている。

 同署によると、6月以降、個人の携帯電話を中心に「NTTファイナンス」を名乗る男から、「携帯電話の料金が未納になっている。あなたのせいで被害を受けている人がいる」などと言い、コンビニで電子マネーを購入させようとする電話が増加。続けて「内閣サイバーセキュリティセンター」の職員をかたり、「不正利用などで他人に被害が及んだ場合の被害を補償してくれる保険がある」などと言って、同じようにコンビニで電子マネーを購入させようとする手口という。

 同署は「コンビニへ誘導し、電子マネーを購入させて、シリアルコードを聞き出そうとする電話は詐欺」と啓発。「このような電話があれば自分自身で判断せず、何でもいいので、すぐに御坊署(℡0738ー23ー0110)まで相談してください」と呼びかけている。

 県警は特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「その話ホンマに大丈夫? かけて損なし『ちょっと確認電話』」を開設している。番号は0120―508―878(これは・わなや)。