日高川に散水する防災ヘリ

 御坊市消防本部と県の防災航空隊は1日、野口地内で新たに導入した防災ヘリの消火活動に向けた連携訓練を行った。


 7月1日から運用を開始したヘリで、以前と仕様が変更している箇所があるため、ホースの接続などを確認する訓練。白浜空港からヘリが到着すると、隊員らがホースを持って、機体下部のタンクに接続し給水を開始。給水後は速やかに離陸し、近くの日高川で散水。給水、散水は複数回行い、スムーズな連携を確認した。


 この日は名田中学校の生徒3人が市消防に職業体験に来ていたほか、キャンプ客もおり、散水を興味津々で見学する様子が見られた。