県中学校総合体育大会卓球競技の部が25・26日、県立橋本体育館で開かれ、女子シングルスで西山光莉(※西=たてにし)選手(松洋2年)が4位、湯川心優選手(大成3年)が6位、男子シングルスで原啓斗選手(同3年)が5位入賞を果たし、6日に和歌山市の県立体育館で行われる近畿大会出場を決めた。


 シングルスは各地方から勝ち抜いた64人がトーナメントで熱戦を展開した。


 西山選手は準々決勝まで、3回戦で1セットを取られた以外は3―0と快勝。準決勝で春季県大会優勝の岩出の太田優奈選手に0―3で敗れた。「近畿大会では1本でも多くラリーを続けて、自分らしいプレーで試合を楽しみたいです」と話した。


 湯川選手は1回戦3―0、2回戦・3回戦は3―1で勝ち進んだ。準々決勝で岩出の太田選手に0―3で敗れたが、自己最高の成績で「サーブがよく決まりました。近畿大会では最高のプレーをしたいです」。


 原選手は初戦3―2、2回戦3―0、3回戦3―1で勝ち進み、準々決勝で優勝した富田の武田志輝選手に2―3で惜敗。近畿大会では「県大会よりもレベルの高い試合になるので、最後まで諦めず戦いたい」と気を引き締めた。