梅雨明けを前に暑い日が続いており、日高川町の川辺で18日、正午までに今季最高の34・2度を観測。15日から4日連続で最高気温が30度を超える真夏日となった。
 川辺の最高気温は15、16日がいずれも31・0度、17日が33・0度。18日も朝から夏の日差しが照りつけ、熱中症アラートが発表される中、午前9時までに30度を超えた。

 日高地方では15日に由良町大引で50代の男性、17日に日高川町和佐で60代の男性が、いずれも熱中症の疑いで救急搬送。19日の県内は前線や湿った空気の影響で曇り、夜は雨が降る見込みで、最高気温は32度と予想されており、引き続き気象台や消防などは熱中症の予防を呼びかけている。