警察法施行記念日(1日)に合わせて御坊署は3日、長年にわたって警察活動に協力している地域の住民や団体に対する感謝状の贈呈式を行った。
警察業務推進に対する支援・協力で吉田擴さん(80)=御坊市藤田町吉田=、武井寿樹さん(60)=美浜町吉原=、北垣信江さん(74)=日高町志賀=、特殊詐欺被害防止対策への協力で内原郵便局(森裕之局長)=同町萩原=、検視業務への協力で長尾知昭さん(46)=御坊市湯川町小松原=、青少年の健全育成への協力で濵出吉高さん(57)=由良町吹井=、子供見守り活動で糸谷竑治さん(76)=日高町志賀=、田淵昭典さん(64)=由良町門前=、相原斉樹さん(58)=同町吹井=、交通安全活動推進で桶田俊彦さん(70)=同町阿戸=、警備対策業務への支援で関西電力御坊発電所(萬木勝敏所長)=御坊市塩屋町南塩屋=、高垣太郎さん(59)=同市薗=の10人と2団体に贈られた。
戦後日本の警察組織は、国家警察と自治体警察の2本立てで運営され、1954年7月1日に現行の警察法が施行。独立した都道府県警察としての運営となった。
贈呈式では津田陽三署長が出席した個人や団体の代表者らに感謝状を贈呈。それぞれの日ごろの活動に感謝したうえで、「警察の責務を遂行し、安全で安心なまちづくりの実現には、皆さまをはじめ、地域の方々のご協力が必要不可欠です。今後とも業務へのご理解をいただき、ご支援、ご協力よろしくお願いします」と述べた。