御坊市湯川町丸山区の区民らでつくる丸山水土里(みどり)会(谷本隆史代表)は10日、地区内の畑で芋植え体験会を開き、子どもから大人まで約50人が参加した。
農地の機能維持や環境保全に取り組んでいる団体で、区民から借りている約3㌃の畑にサツマイモの苗約350本を植えた。
親子連れが一緒になって、「大きく育ってね」と声をかけながら丁寧に土をかぶせる姿も見られた。
柏木晴登君(6)は、「土をかぶせるのを上手くやれたよ。膝は泥まみれになったけど、全然難しくなかった。またやってみたいです」と笑顔で話していた。
収穫は10月に行われる。