津田署長に帰署を報告する署員

 広島市で開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)の警備要員として派遣されていた御坊署員が25日、津田陽三署長に帰署を報告した。世界各国の首脳らの警護のため、署員たちはサミットが開かれた19~21日を含む13日間、昼夜にわたり会場周辺の警戒に携わり、任務を遂行。今後の活動への糧にした。

 御坊署からは県連合機動隊員として、地域課の樫本健児巡査部長(32)、野生雅之巡査部長(32)ら地域、生活安全刑事、交通、警備の各課署員が9日に出発し、10日から22日まで、警備に従事。樫本巡査部長は会場(宇品島)近くの金輪島で不審な人物や物、車両、船舶に目を光らせ、野生巡査部長は会場近くの手荷物検査場周辺の警戒に当たった。

 それぞれ交代しながら昼夜を問わずテロ対策の一翼を担い、帰署報告で津田署長は「無事帰り、よかった。この経験を今後の業務に生かしてほしい」とねぎらった。樫本巡査部長は「慣れない土地での勤務で不安はありましたが、緊張感を持って任に当たれました。部隊活動の経験が浅いメンバーが多かったのですが、これを機に練度を高めていけたら」。野生巡査部長は「広島の方に声をかけてもらい、また、サミット成功に少しでも貢献できてよかった。学ぶところがあったこの経験を、住民の皆さんに還元できるよう警察活動に反映したい」と話していた。

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