過ごしやすい季節となり、先週末は各地でイベントが目白押し。筆者も印南町の熊野古道王子を巡るウォーキングイベント、日高町の産湯海岸で開かれたSUP体験会を取材。和歌山の文化・自然を満喫で、地元のコンテンツについて改めて勉強させてもらった。これをどう外に発信すれば注目されるだろう。
都会で働く知人ともたまに話をする機会がある。前はこんなところに行ってきたと言うと、十中八九「いいな、羨ましい」と言われる。そして必ず「こっちなんてマジで空気はまずいわ物価は高いわで嫌になるわ」と、都会生活お決まりのフレーズ。「そう? 刺激があって楽しそうですけど」と返すと、「うーん、まあ」と一言。いや、都会を満喫してるんかい。田舎にいても都会にいても、一長一短。結局隣の芝生は青く見えて、互いに羨望の思いは消えないのかもしれない。
知人はいつも「和歌山って優秀なコンテンツが多いのに活かしきれてないよね」と言う。新鮮な食べ物、熊野古道という歴史ある文化、眺めのいい景色などなど。「ポテンシャルは高いのに、なんかもったいない」らしい。それって人材や能力の問題?となるのだが、確かにそうかもしれない。
その人に一体どんな仕事をしているか聞いてみると、〝ターゲティングが〟とか、〝リスティングが〟と、横文字だらけで分からなかった。だがその横文字をする結果、PRしたい事が伝えたい人に伝わり、注目されたりバズったりするようだ。
話を聞いて「宇宙人と会話してるみたい?」と聞かれ「はい、意味が分かりません」とポツリ。時代について行くって大切だ。(鞘)


