階段を駆け上る大蛇

 日高川町鐘巻の道成寺で27日、鐘供養会式が行われ、約3000人の見物客でにぎわった。

 最大の呼び物「ジャンジャカ踊り」は、大成中学校、和歌山南陵高校の生徒合わせて40人以上が安珍清姫保存会のメンバーと一緒に、清姫の化身として21㍍もの張り子の大蛇を担ぎ、日高川河川敷(藤井側)から道成寺へ向かって出発。参道では、天音太鼓保存会の力強い太鼓演奏と、編み笠に着物姿の踊り子が鈴を手に踊りながら大蛇を先導。石段では、炎に見立てた赤い煙を吐きながら一気に駆け上がった。大蛇が境内を練り歩く間に、舞台上に設置された鐘に安珍役の岩﨑聖士(まさと)君(藤田小学校4年)が隠れ、鐘を見つけた大蛇が舞台に上がり巻き付き、赤い炎(煙)を上げて焼き尽くした。大蛇が去ったあと、見物客が注目する鐘の中からは骨になった安珍が現れた。

 境内や参道には露店が並び、マジシャン大道芸人のエンターテイナーMIKIYAさんもパフォーマンスを披露するなど盛り上げ、周辺の子どもたちや観光客らで大にぎわいだった。 

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