左から小谷町長、平野君、玉段君、尾原さん、小田さん、井戸教育長

 第26回全国高校少林寺拳法大会が先月下旬、香川県善通寺市で開かれ、団体演武の部で田辺市、神島高校の男子が優勝、女子が準優勝。11日にはメンバーとして活躍したみなべ町の4選手が役場を訪れ、小谷芳正町長に喜びの報告を行った。

 団体演武は8人の登録メンバーのうち6人が出場し、技術力と表現力の総合得点で争われた。神島高男子は主将が病気で出場できない中、予選で2位通過だったが、決勝で高い技術力と、チーム一丸となって気持ちのこもった演武を披露し、265点で優勝。準優勝の大阪産業大学附属高を1点差で抑えた。女子は予選を2位で通過。決勝では261・5点を出して健闘したが、優勝した北海道富良野高に2点差で及ばなかった。

 小谷町長は「日頃の練習のたまもので本当におめでとう。体調に気をつけて、次の大会でも頑張ってほしい」と激励。井戸和彦教育長も活躍をたたえた。男子の平野悠伸君(2年)は「日本一になれてうれしいです。夏のインターハイでも優勝を目指します」、玉段椋大君(2年)は「自分は応援する側でしたが、みんなの気迫を感じました。次は自分も加わり優勝したいです」。女子主将の小田ありすさん(3年)は「富良野に負けて悔しいですが、次のインターハイでは私たちが優勝します」、同副将の尾原玲奈さん(3年)は「今度の北海道でのインターハイが最後の大会。団体も組演武もいい成績を残したいです」と話した。

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