御坊署を出発する青パト

 学校の新学期スタートに合わせ、子どもが被害に遭う事件事故の未然防止へ、御坊署で10日、警察や地域、自治体の防犯パトロール隊による子ども見守りパトロール出発式が行われた。


 署員をはじめ、北塩屋自主防犯パトロール隊、島東正自主防犯組織、御坊補導委員会、財部地区自主防犯パトロール隊、薗地区防犯組織、輪友会、同署管内6市町、御坊広域青少年補導センター、少年補導員、日高地方民警連絡協議会、警友会御坊支部が参加。各メンバーら計45人が庁舎前に整列し、津田陽三署長が「署として『子どもが事件被害に遭わない』『交通事故に巻き込まれない』を目的に、全力で街頭補導活動を強化しているところ。次代を担う子どものため、皆さんとの連携を密にし、地道に粘り強く諸対策を推進していきたい。児童や学生を含む住民の安心安全のため、今後ともパトロールや登下校時の見守り活動を引き続きお願いします」と士気高揚、協力を呼びかけた。


 生活安全刑事課の田中睦浩課長が出発を力強く宣言し、号令を合図に一斉乗車。署幹部や参加者に見送られて白バイ、パトカー、自主防犯隊や自治体の青色回転灯がついた地域防犯パトカー(青パト)が街頭監視に飛び出していった。


 官民一体で事件事故の抑止や交通事故の防止に力を入れていく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA