県教育委員会は22日(23日に訂正版)、2023年度県立高校の一般入試とスポーツ推薦入試の1回目の出願となる「一般出願」の状況を公表。本紙エリアでは紀央館普通のみが17人の定員オーバー。日高普通をはじめ、他の学校各科は定員割れとなった。

 紀央館普通は定員120人に対し、スポーツ推薦3人含む137人が出願し、一般出願では5年連続の定員超えとなった。同工業は40人に対しスポーツ推薦1人含む35人で5人の定員割れ。

 日高普通は200人に対し161人が出願し、39人の定員割れで、定員割れは5年連続となった。同中津分校は40人に対し16人で24人の定員割れ。

 南部普通は80人に対し49人で31人の定員割れ、同食と農園は116人に対し37人で79人の定員割れ、同龍神分校は37人に対し5人で32人の定員割れ。

 定時制の日高普通は40人に対し3人で37人の定員割れとなった。

 本紙エリアの全日制3校2分校7学科(日高総合科学を除く)の出願者合計は440人で、前年度の471人より31人減少した。

 出願先を変更できる本出願は3月2、3日、試験は9、10日、合格発表は17日。