作品が並ぶギャラリー

 日高振興局の2階ギャラリーで21日、紀央館高校美術部の作品展が始まった。

 日高、南部、紀央館の各高校美術部の作品をリレー形式で展示する作品展「鎬(しのぎ)」で、日高、南部に続き最後となる第3弾。展示数は12人の絵画作品13点。花や人物、風景、無数の唐辛子などを描いており、F50号(約116×91㌢)の迫力満点の作品から、繊細なボールペン画まで。さまざまな賞を受賞した作品もあり、見応えある展示となっている。展示は3月10日まで。時間は平日午前9時から午後5時45分まで。土日祝は休みだが、3月4日は午前10時から午後3時まで開催する。

 1月16日の日高高校の展示以降、多くの来庁があり、アンケートには「情熱を感じる」「感動した」などと寄せられている。振興局では「高校生の来庁も多く、鎬にふさわしい展示となった。学校と相談し、第2回の開催も検討したい」と話している。