1月31日に告示された日高町議選(定数11)は立候補の届け出を済ませたのが午前中の現職10人、新人1人のみ。5日の投票を待たずして16年ぶりの無投票当選が決まった。各陣営では立候補届け出締め切りの午後5時に当選が確定すると、支持者らと喜びを分かち合い、当選者は今後4年間のまちづくりへ決意を新たにした。

 今回の町議選は昨年12月に新人が名乗りを上げ、今年1月に現職が不出馬を表明。低調ムードのままゴールを迎えた。

 当選者は届け出順に辻村昌宏(67)無現、当選回数3回、萩原▽宮本雅文(77)無現、2回、小浦▽稲垣崇(59)無現、3回、志賀▽井垣弥(54)無現、4回、志賀▽西岡佳奈子(60)共現、7回、萩原▽清水和人(63)無現、3回、荊木▽杉浦研太(34)無現、2回、志賀▽山中雅嗣(46)無新、1回、比井▽芝充彦(51)無現、4回、高家▽楠山博之(58)無現、3回、荊木▽清水正巳(76)無現、6回、比井――の11氏。西岡氏は現役最多の当選を果たした。

 6日午前10時から役場で、町選挙管理委員会(小宮正昭委員長)から当選証書が付与される。任期は13日から4年間。