任期満了に伴う御坊市議会議員選挙(定数14)が15日告示され、現職10人、新人5人の計15人が立候補を届け出た。22日の投開票の前日まで、1人超過の舌戦が展開される。党派別では自民4人、公明1人、共産2人、維新1人、無所属7人。14日現在の選挙人名簿登録者数は1万9017人(男8997人、女1万20人)。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所5階大会議室で受け付け、各陣営の運動員らが手続きを済ませた後、たすきを掛けた候補者が選挙事務所で第一声。出馬への思いや市政の問題点、掲げている抱負などを集まった支持者らに訴え、ガンバローコールなどで気勢を上げ、支持拡大を呼びかける陣営もみられた。

 運動員らは手分けしてポスターを掲示板に張って回り、選挙カーで候補者の名前を連呼しながら市内各地を巡回。陣営の中には国会議員らが応援に駆けつけて支持を訴える姿もみられた。

 今回の市議選は告示直前まで無投票ムードだったが、年末から年明けにかけて新人が相次いで立候補を表明。告示1週間前に5人目となる新人が出馬の意向を明らかにし、定数14に対して1人オーバーの選挙戦が確定的となった。最終的には現職4人が今期限りで引退、新人5人が立候補した。

 選挙戦では引退した現職の前回票など約3000票の奪い合いや地縁や血縁などのつながりによる票取り合戦。前回の市議選で1000票以上を獲得した現職のほか、早くから立候補を表明した新人らが優勢に進めているとみられる。告示間際に出馬を表明した新人が現職を追う展開で、出遅れをどこまで挽回できるか。