鈴を振って縁起物を授ける福娘

 「えべっさん」で親しまれている十日えびすが9日から始まり、各地の神社は商売繁盛や一年の福を願う多くの参拝者でにぎわった。

 笑い祭で知られる日高川町江川の丹生神社では「笑えびす」として、宵えびすの9日は敬神婦人会のメンバーとともに、福娘で和佐の更井梓乃さん(丹生中3年)、坂口幸陽さん(同)が参拝者を歓迎。「はらえたまえ きよめたまえ さきわえたまえ」と鈴を振って、福笹や熊手の縁起物を授け、境内は笑顔であふれていた。

 初めて来たという印南町の熊代香代さん(73)は「孫や子どもら家族の健康をお願いしました」。福娘を務めた更井さんは「今年は受験を頑張って高校生活を楽しみたい」、坂口さんは「みんな幸せで元気に明るい一年になれば」と話していた。