買い物客に啓発する消防隊員(日高町のAコープひだかで)

 秋の火災予防運動初日の9日、日高広域消防が日高町のAコープ前で街頭啓発を行い、買い物客に防火意識の高揚を呼びかけた。

 予防課職員2人が入り口に立ち、啓発用のティッシュを手渡して「火災予防運動がスタートしました。火の取り扱いに注意してください」と声をかけていった。

 今年の全国統一防火標語は「お出かけは マスク戸締り 日の用心」。同消防では「空気が乾燥して火災が起こりやすい季節です。これから冬にかけては暖房器具を使用する機会も多くなるので、火災予防に十分注意してほしい」と求めている。

 15日までの期間中、御坊市、日高広域両消防では防火対象物の立ち入り査察などを計画している。