全国大会に出場するメンバーら

 アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2022(27日、東京の国技館)に出場する和歌山高専チームが1日、市役所に三浦源吾市長を訪ね、大会の健闘を誓った。

 自作したロボットで紙飛行機を飛ばし、指定された台や筒に乗せて点数を競う競技。和歌山高専チームは先月に開催された近畿大会で優勝し、4年ぶりに全国大会の出場を決めた。

 メンバーは操縦士でチームリーダーの大西洋輝君(3年)、回路・制御担当の脇悠斗君(同)、設計・メカ担当の下津大地君(2年)、ピットクルーの箕西善大君(4年)、石井博章君(3年)、小柳志音君(2年)、北原優織さん(1年)、内藤心都さん(同)の計8人。

 顧問の岡部弘佑准教授と総務課の吉野眞一課長補佐が同行し、大西君は「悔いが残らないように頑張ります。目標はもちろん優勝です」と抱負を述べ、三浦市長は「練習や研究の成果を発揮し、みんなの力を合わせ、優勝目指して頑張ってください」と激励した。