テニス教室で子どもたちにアドバイスする杉山さん

 日高川町和佐、かわべテニス公園内に新設された全天候型コート「かわべスマイルドーム」で3日、元プロテニスプレイヤーでスポーツコメンテーターの杉山愛さん(47)を招いたオープニングイベントが開催された。テニス教室やトークショーなど盛りだくさんの内容で、テニス選手や愛好家、多くの地域住民が、杉山さんと一緒に笑顔でドーム完成を祝った。

 イベントは主催者を代表して久留米啓史町長のあいさつで始まり、「かわべスマイルドーム」の名称は、地元丹生地区で行われる祭礼「笑い祭」にちなんで付けられたことが紹介された。


 来賓の龍田安廣町議会議長の祝辞や杉山さんのプロフィール紹介のあとはテニス教室が行われ、日高テニス協会、日高高校硬式テニス部、南山スポーツクラブテニス部ジュニアのメンバーが参加。1人ずつ杉山さんとボレーストローク練習を行った。杉山さんは「体の真横ではなく少し前で打つ」「ボールの後ろにしっかり入り、股関節を使い内ももを意識してラケットを振る」など実演しながらアドバイス。憧れの元プロの指導に、大人も子どもも感激の表情で、日高高校の小川華さん(1年)と阪本稀星さん(同)は「偉大な選手だった杉山さんに教われてうれしかったし、笑顔がとても素敵でした。貴重な体験で足の使い方など教わったことを今後の練習に生かしていきたい」と喜んでいた。


 同日開かれた中学生のテニス大会、御坊中央ライオンズカップの表彰式も行われ、同LCの杉本和隆会長が入賞者に賞状を渡し、杉山さんからは副賞のTシャツと著書が贈られた。


 最後のトークショーでは「夢を叶える生き方」をテーマに選手時代の経験などを紹介し、地元プレーヤーに「いかに練習を試合のように取り組み、試合を普段の練習のようにできるかが大切」と話した。