入港した護衛艦あぶくまの歓迎式典

 海上自衛隊の護衛艦「あぶくま」が28日、御坊市塩屋町の日高港に入港し、同日歓迎式典が行われた。

 あぶくまは排水量2000㌧、全長109㍍、幅13・4㍍。乗組員119人。1989年に就役し、広島県呉市の呉港を母港として航海している。

 海上自衛隊創設70周年記念の一環で入港し、日高地方の首長や関係者ら約30人が出迎えた。

 自衛隊和歌山地方協力本部の栫憲記(かこい・けんき)本部長が「30日には護衛艦あぶくま、自衛隊の装備品が公開されます。地域の人にも自衛隊のことを知ってもらいたい」、自衛隊和歌山協力会の村上義徳会長は「北朝鮮のミサイル発射など日本を取り巻く国際情勢は厳しさを増しているが、自衛隊の皆さんには領海、領空、領土を防衛するため、全力を尽くしてもらいたい」とあいさつ。地元の三浦源吾市長も歓迎の言葉を述べた。最後に黒河内信崇艦長が「30日までの3日間、日高港に滞在しますので、海上防衛の最前線で活躍している護衛艦あぶくまを見学してください」と語った。

 参加者の艦内見学も行われ、装備している機関砲などを見て回った。

 30日午前9時からはあぶくまのほか、航空自衛隊のミサイル「ペトリオット」、陸上自衛隊の高機動車が展示される。午後1時からはあぶくまの艦内見学もできる。