先日、御坊祭の本祭が行われた。コロナのため他の祭りと同様、神事のみとなったが、神輿が3年ぶりに参加した。担ぎ手たちが「永楽じゃ」と威勢よい掛け声を上げながら練り歩く姿は、久しぶりに祭りの活気を感じた。四つ太鼓や獅子舞がなかったとは言え、見物客は多く、見物人の話では「昨年の10倍は来ているのでは」とのことで、祭りの本格的な再開への期待の表れなのだろう。

 今後、各地域の祭りも神事のみとなっているが、中には青年会が中心となって獅子舞などを披露する「内祭り」などを予定している地域もある。コロナ感染の防止のため対策を講じた上、短時間で行われることになるが、それぞれ地域の伝統の継承、文化財の存続、地域活性化などを目的に行われる。

 筆者はこれまで美浜町、印南町、日高川町と担当してきており、3町の祭りを中心に取材してきた。美浜町では四つ太鼓や山車、印南町では川渡り、日高川町では馬駆け、鈴振り、相撲など各町々に特徴ある余興があった。本紙ではそんな祭りの様子を紙面で掲載したほか、ホームページ上の写真館として紹介してきた。

 御坊祭に神輿が登場したり、各地で内祭りなどが行われるなど、祭り復活への盛り上がりを見せる中、日高新報のホームページの写真館で、2019年と2018年の祭りの写真を復活公開中。日高地方各地で行われた祭りの中、記者が取材にいって撮影した写真を掲載している。来年こそはコロナが終息しいつも通りの秋祭りが行われることを願って、今年は写真を見て祭り気分を味わってください。サイトへは日高新報のトップページから「Smart写真館」のバナーをクリックし、「販売中の写真」から「祭り」の項目を選択してください。 (城)