
JA紀州(芝光洋組合長)は4日、JAグループ和歌山の「愛をコメてプロジェクト」の一環で約3俵の米をNPO法人フードバンク和歌山(古賀敬教理事長)に寄付した。
愛をコメてプロジェクトは、今年4月から始まったJAグループ和歌山の社会貢献事業。県内8JAの職員らから月交代で米を1人1合ずつ集め、生活困窮世帯の支援や子ども食堂の運営を行っているフードバンクに提供している。10月はJA紀州の担当で、先月30日までに米1合が入った小袋を職員が363個、女性会メンバーは784個の計1147個(約3俵)持ち寄った。米の提供は、JA紀州本店で行われ、芝組合長や津村耕平専務、女性会役員らがフードバンクの鈴木正文事務局長に手渡した。
芝組合長は「食料品等の値上げで大変なときこそ、助け合いの精神で社会に貢献できれば。提供は1人米1合と負担を減らし、継続していくことに意味があると思っている」と話していた。
鈴木事務局長は「月交代で各JAさんから米を提供していただいていますが、1000個を超えたのは今回が初めて。日に日に貧困家庭が増えている状況で、多くの方の協力が本当にありがたいです」と感謝していた。
JA紀州では今年度から、賞味期限が近づいた災害用備蓄食品を同フードバンクに提供。女性会が発信し、自宅で余った食品を持ち寄るフードドライブ活動も行っており、毎月100点近くを提供。この日も多くの食品を寄付した。

