２年目の紀南コース運行が始まったＪＲ西日本の観光列車「ＷＥＳＴ ＥＸＰＲＥＳＳ銀河」は５日夕方、新宮発京都行きの昼行列車第１便が印南駅に到着。約４０分間、ホームに停車した。
日高広域観光振興協議会では、日高地方１市６町のゆるキャラを集め、乗客のお出迎えとお見送りを実施。乗客は個性豊かなゆるキャラたちとの記念撮影や駅周辺の散策を楽しんだ。東大阪市の会社員山原道彦さん（５６）は「銀河に乗るのは３回目です。和歌山の観光をしながらゆっくり乗車できるのが楽しいですね」と列車の旅を満喫していた。
銀河の停車を聞きつけ、地元からも多くの人が駆けつけた。母親と一緒に訪れていた鈴木隆成君（１１）は、「ゆるキャラがたくさんいてかわいかったし、電車も走るホテルみたいでかっこよかった」と笑顔で話していた。
