
特殊詐欺被害を未然に防いだとして、田辺署は22日、みなべ町のJA紀州梅の郷支店高城出張所の上田佐知子さんら3店の4人に感謝状を贈った。
上田さんは今年8月5日、60代女性が娘の通帳を持って高額出金しようとしたのを不審に思い、娘に連絡。男から指輪の手数料として200万円を請求されていることが分かり、詐欺の可能性が高いと判断して警察に連絡し、被害を防いだ。木村充次署長が感謝状を手渡し、「声をかけるのは勇気がいると思うが、皆さんのおかげで管内の被害が少なくなっている。今後も積極的な声かけをお願いします」とねぎらった。上田さんは「わたしが通報している間、同僚たちが話を聞いてなだめてくれたので、みんなでもらった感謝状だと思っています」と話した。
ほかに表彰を受けたのは、ファミリーマート田辺内ノ浦店の吉岡友樹さん、田辺芳養郵便局の三倉直子さんと岩本七音さん。いずれも勤務先で詐欺被害を未然に防いだ。


