11月10日告示、27日投開票の知事選挙に向けて、すでに立候補を表明している衆議院和歌山1区選出の岸本周平氏(66)の対抗馬擁立に向けた動きが、水面下で活発化している。
岸本氏は今年5月23日に出馬表明、7月29日に国民民主党を離党し、現在は無所属。きょう1日付で衆議院議員も辞職し、裸一貫で選挙に臨む姿勢だ。一方、自民党県連の中には対抗馬の擁立を目指す動きがあり、和歌山市出身の総務省官僚にアプローチ。ただ、告示まで2カ月余りと迫る中で、擁立は難しいとの見方もある。現職の国会議員出馬の話も依然、くすぶっている。
共産党は前回同様、同党県委員会や県教職員組合などで構成する「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」での候補者擁立を進めており、9月中旬にも出馬表明できる見通し。同党としては推薦する形。このため、選挙戦突入は濃厚とみられている。

