鳴尾学校長の言葉を心に刻む卒業生

 御坊市の日高看護専門学校で1日、卒業式が行われ、第6期生31人(男子6、女子25)が巣立った。

 鳴尾悦子学校長は卒業生一人ひとりに卒業証書を授与し、コロナの影響で学生生活に多くの制約を受けながらも強い意志、忍耐力、努力を重ねたことを称賛。「人々の命と健康に携わる看護師は、常に新しい知識・技術の習得に努めるのが責務。皆さんを待ち望んでくれている地域の多くの方々の期待に応えるべく、日高看護専門学校の卒業生という誇りと自信を持って新しい道を歩み続けてください」とはなむけの言葉を贈った。

 成績優秀で他の模範になったとして、卒業生の櫻井晶帆さんに学校長賞が贈られ、在校生を代表して2年生の湯川真緒さんが送辞、卒業生代表の答辞は赤松瑞葉さんで、教員ら支えてくれた人に感謝の気持ちを伝え、「本校での多くの学びや経験、共に切磋琢磨しあった仲間との思い出を胸に、それぞれが目指す看護師像に近づけるよう日々努力し続けることを固く誓います」と決意を示した。

 感染対策のため、在校生は教室から、保護者らはYouTubeのライブ配信で門出を祝った。卒業生のうち16人が、同校を設置する御坊市外五ケ町病院経営事務組合の構成市町(みなべ町を除く日高地方6市町)の医療機関に就職を予定している。