紀陽銀行、きのくに信用金庫は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、業務継続を維持するための出勤調整などに伴い、昼の1時間、窓口業務を休業すると発表した。

 紀陽銀行は24日から、県内はじめ大阪、奈良、東京にある全ての店舗で実施。御坊支店(御坊駅前支店)、由良支店、印南出張所、南部支店でもすでに実施されている。

 きのくに信用金庫も25日から全店で実施する予定で、日高地方の御坊営業部、南部支店も対象となる。由良、道成寺、御坊南、印南の各支店は、2020年3月から店舗運営の効率化に伴い、すでに昼の休業を導入している。

 休業する時間は、両金融機関とも午前11時半から午後0時半まで。ATMコーナーは休業時間中も通常通り利用できる。