説明を受ける受験生

 県立中学校の入試が22日、各校で行われ、日高附属中学校は定員40人に対し2人欠席の39人が受験。県立中入試としては、初めての定員割れとなった。

 日高附属中についてはここ数年、減少傾向が続いていたが、今回2人欠席により定員割れとなった。高校入試と異なり、追募集は行わない。

 日高附属以外の受験者数は、定員80人の向陽が268人(欠席20人)、桐蔭が217人(同30人)、田辺が93人(同17人)。定員40人の古佐田丘が74人(同4人)だった。

 日高附属中では、消毒、換気などを徹底して実施。試験は適性検査と作文で、受験生は緊張しながらも、真剣な表情で取り組んでいた。23日は面接を行い、結果は29日に本人宛てに郵送する。