写真=聖の君役の谷口君(中央手前)と瀧姫役の黒井さん(同奥)が並んで参列

 「おたきさん」の愛称で知られる印南町印南原の瀧法寺で14日、「いなたきまつり」が行われた。

 午前中に護摩供養が行われ、午後からは伊奈瀧大権現や弁財天、稲荷大明神、重岩大明神などに疫病断絶、五穀豊穣、交通安全、心願成就などを祈願。西山宝性住職が経を読み、瀧姫伝説の瀧姫役の黒井玲那さん(稲原小学校2年)と聖の君役の谷口弦君(同小4年)や巫女、地元有志女性でつくるご詠歌講らも参列した。

 新型コロナ感染予防のため神輿行列や餅まきは中止した。