写真=物品配布で交通安全啓発(御坊市のスーパーで)

10月9日の「トラックの日」を前に、県トラック協会(阪本亨三会長)が2日、県内各地で交通安全を呼びかける街頭啓発を実施した。

日高支部は御坊市湯川町財部のスーパーデリシャスヒロ御坊店で実施。杉本和隆理事(紀勢運輸㈱)ら会員5人が入り口付近で「トラック協会です。車の運転には十分注意してください」などと買い物客に声をかけながら、啓発物品の緊急ミニトイレを配布し、交通安全や協会が取り組んでいる事業などをアピールした。

緊急ミニトイレは道路の渋滞時などに車内で活用することができ、買い物客らは「これは便利」などと喜んで受け取っていた。

同協会は例年、トラックの日にちなんだ取り組みとして和歌山市内で啓発イベント「トラックの日交通安全フェスティバル」を開催していたが、今年は新型コロナのため昨年に続いて中止。代わりの事業として2年前から街頭啓発活動など展開している。