写真=上野漁港沖で稚魚を放流する瀬戸会長

 紀州日高漁業協同組合・御坊市地区漁協青年部「明日の海を考える会」(瀬戸謙児会長)は2日、塩屋町と名田町沖でイサキの稚魚1万5000匹を放流した。

 水産資源の増殖を目的に、公益社団法人県栽培漁業センターから全長約3・2㌢の稚魚を譲り受け、メンバーが畜養施設で42日間の中間育成を実施。7・3㌢程度の大きさに成長した稚魚を塩屋漁港の岸壁から5000匹、上野漁港沖で1万匹放流した。