日高町の志賀地区で稲刈りが始まり、早くも秋の気配を感じさせている。

 近年はミニトマトの栽培が盛んになり、農作業を分散化させるため、以前よりも早い時期に稲の収穫が行われるようになったという。

 久志地区の農業尾﨑雅彦さん(68)の田んぼでもキヌヒカリが黄金色に実り、30日から稲刈りを開始。3日間かけてコンバインで約6反を刈り取る。「今年も例年並みに収穫できそうです」と、額に汗を流しながら作業していた。

写真=黄金色に実った稲をコンバインで収穫