写真=金メダルを手に笑顔の永江選手

 全国中学校体育大会・第48回全日本中学校陸上競技選手権大会の男子砲丸投げで金メダルを獲得した大成3年の永江翔太朗選手(御坊市藤田町吉田)が27日、御坊市役所で三浦源吾市長らに優勝を報告した。

 西山正紀校長、陸上部の西岡大輔、中本徹の両教諭とともに、市長応接室を訪問。三浦市長から「やったなー」とグータッチで迎えられた。

 永江選手は20日に行われた全中決勝、最後の一投で15㍍40をマークし、大逆転で金メダルを獲得。出場報告の際に宣言した通りの優勝に、三浦市長は「有言実行、感激です。陸上競技での全中優勝は日高地方初。この上ない喜び、一生の宝物だね」とたたえた。

 さらなる活躍に期待を込め、直筆の色紙をプレゼント。永江選手は「(10月の)ジュニアオリンピックでは県記録(15㍍46)を更新して優勝したい」と笑顔を見せた。