8月上旬、1歳の娘がRSウイルスに感染し、それをもらったのか以降、調子の悪い日が続いた。初めは鼻づまりと鼻水、せきが出る程度だったが、一向によくならないまま1週間。そのうち何のにおいも、味もしなくなってきた。この味覚障害が一番つらい。辛さという刺激しか感じないようになり、それでも、それが唯一の助けのため、おいしいと思ってしまうほど。熱はないのに、気も病んできた。
その後、せきがひどくなってきたため、病院に行くと、それまでずっと平熱で、直前も36台だった体温が診察室前での検温で37・5度オーバー。新型コロナの疑いだろう、別で診察を受けることになり、お世話になったのだが、そのとき担当してくれた看護師さんの対応がよく、とてもありがたかった。幼いころからあまり医者にかからず、薬も気分的なもので飲めば治るような体のため、病院は緊張するし、注射も怖い。過去にインフルエンザの検査が痛く、PCR検査に怖気づいていたところ、優しく声をかけて安心させてくれた。
その20代前半の男性看護師さん。問診(聞き取り)も親切、丁寧で、恐怖心や不安をやわらげてくれた。それでもやっぱり長い綿棒のようなものを鼻から入れられての粘液採取は激痛。陰性の判定結果をもらった後、落ち着いたとき、あらためてコロナ禍の最前線での仕事に頭が下がる思いだった。
県内でも新型コロナが拡大するなか、感染リスクを負いながら働いてくれている医療従事者の皆さん。心のケアまでしてくれる。偏見や差別はもってのほか、負担を増やさないよう、一人ひとりが細心の注意を払い、かからないようにするのが肝要だ。(笑)


