写真=講師の中島さん㊨から指導を受ける子どもたち

 印南町社会福祉協議会のサマーボランティアスクールが始まり、小学生が清掃や災害ストックヤード点検などさまざまなボランティアを体験している。

 2日には社会福祉センターで子どもミニ手話教室が開かれ、小学生10人のほか中学生サポーター11人、手話教室ボランティア5人も参加。講師は手話通訳者の中島美雪さんが務め、手話や指文字を使った自己紹介、あいさつの方法を説明し、参加者たちは指や手を動かして実践した。

 手話ができなくてもメモや空書で伝える方法があることも学び、障害者への理解を深めていた。