写真=利用者から千羽鶴や色紙を受け取るナイン

 御坊市藤田町藤井の地域密着型複合施設あがら花まるの利用者が5日、紀央館高校に硬式野球部を訪ね、9日開幕の選手権和歌山大会での活躍を願って千羽鶴を贈った。

 地域交流の一環でナインを応援しようと4年目。利用者50~60人が約1カ月間かけて完成させた。

 この日は利用者20人が練習前のナインらを訪問。「一球入魂」と書いた色紙とともにそれぞれ手渡し、岩﨑大輔主将(3年)、北岡愛琉(同)、見﨑冠栄(同)の両副主将が受け取った。

 北岡、見﨑の両副主将は「色紙の言葉にまけないぐらい、みんなで『一球入魂』、皆さんの思いに応えられるよう頑張りたい」と話していた。