写真=新しい本堂で笑顔の岡﨑住職と稚児

 日高川町平川の浄土宗、日迎山光導寺(岡﨑俊哉住職)で28日、本堂新築の落慶式があり、稚児や法要で完成を祝った。

 あいにくの雨で予定していた稚児行列はできなかったが、本堂で灌頂(かんちょう)の儀式として、健やかに育つようにと僧侶から知恵の水を頭に受けた。その後約70人の稚児は4班に分かれ、本堂で記念写真に収まった。

 落慶法要のあとの式典では功労者表彰もあり、建築に携わった中家工務店㈱(中家幸一代表)=日高川町中津川=、鳥居建設(鳥居達弘代表)=日高川町平川=、野中水道(野中正代表)=同=、マキデンキ(槇修一代表)=同=、森佛壇店(森茂樹代表)=美浜町三尾=に感謝状を贈呈した。

 鳥居秀次総代長は「落慶法要を迎えられたのは御仏、ご先祖様のご加護の賜物と感謝しています。皆さまありがとうございました」、岡﨑住職は「皆さまのおかげで立派に完成いたしました。感謝申し上げます。今後も皆さまとともに光導寺の隆盛を図ってまいります」と話していた。