写真=ひだかブランドに追加された特産品

 日高広域観光振興協議会(金﨑昭仁会長)が認定、推奨する日高地方の特産品「ひだかブランド」に、新しく3品目が認定され、関連商品も5品目が加わった。

 ひだかブランドは、県外からも幅広い人気と知名度を誇る「日高発祥ブランド」と、これから県内外へPRしていきたい「日高新星ブランド」の2つがあり、今回は発祥ブランドに「きしゅううすい」、新星ブランドに「原こん」「さばコロッケ」を追加認定。きしゅううすいは一般的なグリーンピースより皮が薄く、上品な甘みがあってホクホクした食感が特徴。原こんは日高町原谷に昔から伝わる原谷こんにゃく。さばコロッケは日高町で水揚げされたサバを使ったコロッケ。

 関連商品では「うすいえんどう柏もち」「由良早生プレミアム」「紀州梅酒 縁-ENISHI-」「みかんこい梅」「SABAコロッケトマトカレー」の5品目が新たに加わった。これで発祥ブランドが5品目、新星ブランドが10品目、関連商品が31品目となった。

 19日には美浜町吉原の松てるわ広場ガラスボックスで発表会が開かれ、金﨑会長が「日高地方の特産の魅力を知るきっかけとし、認定特産品の購買へつなげていきたい」とあいさつ。原こんを生産している社会福祉法人太陽福祉会ワークステーションひだか管理者の出口和雄さん、指導員の橋本知延さん、さばコロッケの開発に関わった日高町商工会の荊木宣雄事務局長らが商品内容を紹介した。

 ひだかブランドのPR動画(36秒)も制作され、ユーチューブにアップされた。