写真=山下参事

 全国土地改良事業団体連合会の第62回全国土地改良功労者表彰で、県内からは職員表彰として唯一、川辺町周辺土地改良区(藏光利一理事長)の山下和巳参事(69)=由良町里=が選ばれた。

 山下氏は2012年に県職員を退職後、同年6月から川辺町周辺土地改良区の職員となり、県職員時代から果樹栽培が盛んな中山間地域の県営農業用水利施設更新事業計画の策定・施設整備に携わり、土地改良区でもその計画の円滑な推進に力を注いでいる。

 今年の功労者表彰は全国で60人。山下氏は受賞に際し、「22歳で県職員に採用され、土地改良区の職員としていまに至るまで、農業のインフラ整備と地域農業にかかわりをもってきました。施設整備、農地造成工事においては、工事の進め方や工法の選定に苦労したことが思い出されます。このたびの受賞は思ってもいませんでしたが、とても光栄に思うと同時に、関係各位のご指導、ご協力のたまものと感謝しています。いまは昭和後期に造成された農業用基幹水利施設等の更新事業に携わっており、事業が早期に完了することを心から望んでいます」と話している。