写真=修了式に出席した日高地方の12期生

 国際舞台で活躍できるトップアスリートを育てる県のゴールデンキッズ発掘プロジェクトで14日、第12期生の修了式が和歌山市のホテルアバローム紀の国で行われた。第12期の修了者は日高地方の9人を含む男子20、女子17の計37人(小学6年生)。出席者それぞれに宮崎泉教育長から修了証書が授与された。

 同事業は2006年にスタート。体力測定の選考会で選ばれた児童が対象で、2、3年間で多彩な育成プログラムを体験し、身体能力だけでなく精神面を鍛え、食に関する知識も身に付けてきた。

 日高地方の第12期修了者は石方開城君(内原)、柏木優一朗君(和佐)、北野巧真君(内原)、庄司妃華さん(南部)、白井稟子さん(内原)、滝本心絆さん(同)、長濵乃彩さん(由良)、火縄友基さん(切目)、村上蒼佑君(同)。修了式で宮崎教育長は、コロナ禍で試合ができない中でもプロスポーツ選手が努力を重ね、素晴らしい記録を出していることにふれ、「困難な時代だからこそ一生懸命自分のやるべきことを頭に入れて進んでほしい。国際的な舞台での活躍を期待するのはもちろんですが、できればふるさとに残り和歌山のスポーツを盛り上げてください」とエールを送った。

 これまでの活動を記録したDVD映像が上映され、修了生を代表し、和歌山市立川永小の坂本憲信君、岩出市立根来小の竪心結乃さんが「さまざまなプログラムを通じて、たくさんのことを学びました。ゴールデンキッズで経験したことを生かし、高い目標を持ってこれからも競技に取り組みたい」と決意を述べた。

 修了生には、記念品として地球をデザインしたクリスタルの盾が贈られた。