写真=御坊駅近くで道路わきのゴミを拾う児童

 御坊市の湯川小学校(小谷剛史校長)の児童会役員6人と教諭3人が3日、JR御坊駅前など校区内の清掃奉仕活動を行った。

 児童会の恒例行事で、毎年、卒業式を前に地域への感謝を込めてゴミ拾いを行っている。

 この日は学校から湯川中学校、18㍍道路、紀央館高校を通る3つのコースに分かれ、ゴールの御坊駅までゴミを拾いながら歩いた。

 児童会長の岡本進次郎君(6年)は「ゴミ拾いをすることで町中をきれいにしたいと思いました。ゴミの中には、たばこ、缶、ペットボトルなどが多く捨てられていました。ポイ捨てをしないでほしい」といい、まちの玄関口である御坊駅前については「汚いと思うからもっときれいにしたい」と話していた。