写真=アマゴを釣り上げる太公望(宮代キャンプ場周辺)

 渓流釣りファン待望のアマゴ釣りが1日、県内河川で解禁され、日高川にも大勢の太公望が訪れた。

 先月25日に成魚放流したポイントの1つ、田辺市龍神村の宮代キャンプ場周辺では約20人の釣り人が並んだ。放流魚は警戒心が少ないため比較的釣りやすく、連続でヒットし、釣り人の竿を曲げていた。多い人は午前中で30匹を超える釣果で、サイズは平均20~25㌢で良型ぞろいだった。

 大阪府堺市から訪れた男性(63)は「昨年も来ました。またアマゴ釣りのシーズンが来たと思うと、ワクワクします」と話していた。

 漁期は9月末まで。遊漁料は年券5500円(税込み)、日券2200円(同)で、小中学生、身体障害者(3級以上)は半額。詳しい問い合わせは日高川漁業協同組合℡0738520950。